トイプードルのしつけ | 北九州市小倉のペットショップパディア

犬はもともと群れで生活していた動物で、群れに服従するという習性を持っています。
飼い主の家族の中でもそれは同じです。
リーダーを頂点に、家族一人一人の上下関係を自分なりに判断し、自分よりも上位だと判断すれば服従するようになります。

万が一、犬が飼い主に信頼を寄せず、「この群れ（家族）には頼るべきリーダーがいない」と判断した場合、犬は自分がリーダーとなり、人間を従わせようとします。その結果、飼い主の言うことを聞かないだけでなく、人間に対して攻撃的な態度をとるようになります。これは、人間にとっても犬にとっても大変不幸なことです。
そうした事態を招かないためにも、飼い主は犬のしつけを怠らず、飼い主がリーダーであることを理解させておく必要があります。
たとえば食事散歩を吠えて催促したからといって、すぐに食事を与えたり、散歩に連れていったりするのは厳禁。

犬は飼い主より自分の方が偉いと勘違いしてしまいます。
そうした犬の要求には毅然とした態度で無視し、「吠えていても要求はかなわない」と学習をさせます。これは食事や散歩だけでなく、全ての行動に言えることです。
全ては飼い主の主導権によって行われるということを犬に教えましょう。

・犬のペースに合わせた生活をしない
なんでも人間が優先。犬は後回しにする。機嫌を取ったり甘やかさない。
・まとわりついてきても無視する。
遊びたいときにいつも相手にしていると自分の思い通りになると考えてしまう。遊びは飼い主のペースで。
・トイプードルの習性・本能・気持ちを正しく理解する。
人に服従しているときは犬にとってストレスではありません。
かわいそうだからと自由にさせておくと、のちのち言うことを聞かせようとしてかえって大きなストレスを与えてしまいます。
・気分で対応を変えない。
そのときの気分でしかったり、しからなかったりするのはやめましょう。
対応が変わると、犬は困惑し、いうことをきかなくなります。常に安定した態度で接しましょう。
・飼い主が頼もしいリーダーとして行動すること。
どんなときでも飼い主が主導権をとること。

・ふざけてじゃれさせない。
じゃれて軽くかむ、衣類を引っ張るのは相手を支配しようとする本能的なサインなのでやめさせる。