福岡県の犬事情 | 北九州市小倉のペットショップパディア

福岡県の犬事情のページです。毎年たくさんの犬が捨てられ、新しい飼い主が見つからない犬たちは、人間の手によって殺処分されます。

福岡県の犬事情

現在日本では、毎年たくさんの犬が捨てられ、新しい飼い主が見つからない犬たちは
人間の手によってすぐに殺されてしまっています・・・

平成23年度の犬、猫殺処分数は、犬が44,882頭、猫が138,441頭となっています。
これは、22年度に比べ30,183頭の減少。
10年前と比べると312,900頭も少なくなっています。

平成22年度は、犬、猫殺処分数は、前年比で約2.6万匹減少。犬、猫の譲渡数は増加しています。

平成21年度のは、前年比で約4.7万匹も減少し、犬、猫の譲渡数は増加傾向にあります。

世界生物会議(ALIVE) 資料集

全国動物行政アンケート結果報告書

犬殺処分数
2006年 1位 千葉県 2位 茨城県 3位 沖縄県 4位 福岡県 5位 熊本県
2007年 1位 茨城県   7974頭
2位 千葉県   7421頭
3位 福岡県   6576頭
4位 沖縄県   6333頭
5位 熊本県   5929頭
2008年 1位 茨城県   7249頭
2位 沖縄県   6399頭
3位 千葉県   6251頭
4位 福岡県   6139頭
5位 熊本県   5387頭
全国の犬殺処分数ワースト5の中に、九州の県が3件も含まれています!

2005年、2006年度、犬猫殺処分は、2年連続ワースト1は福岡県なのです。

しかも2006年度 殺処分福岡県18736頭 千葉県15984頭と福岡は2位の千葉を2800頭近く離している状況なのです。

まず、犬を飼おうとする前に この事実を知ってもらいたいのです。
たしかに、旧動物愛護管理法が初めて施行された時代(1970年代)に比べると、殺処分の数は大きく減りました。
しかし、いまだにこれだけ多くの犬が人の手によって殺されているのです。

犬は人間とは異なる動物であり、人が世話をやめてしまうと生きていくことはできません。

保健所などで引き取られた犬は、飼い主の公募をされ(2~3日間)、そこで新しい飼い主が見つからなければ、すぐに殺されてしまいます。 その方法は主に、‘二酸化炭素ガスによる窒息死’です。

引き取られた犬は、密閉された小さな箱に入れられ、二酸化炭素が吹き込まれます。 窒息死という方法は犬に大きな苦痛を与えるため、決して「安楽死」とはいえません。

ちなみに、ヨーロッパを中心とした国々では、この方法は認められていません。 獣医師による麻酔薬注射を利用した安楽死処分が主流となっています。

捨て犬を減らすためには、飼い主や繁殖業者の意識の向上・改善が必要不可欠です。 犬を保健所などにもっていく“捨てる”行為に罰則はなく、犬を処分する“殺す”行為には、みなさんの収める税金が使われています。

そもそも、「処分」という言葉を用いていること自体に、強い違和感をおぼえてしまいます。

これから犬を飼おうという人が、値段優先の考えのお客さまが減らない以上、犬の乱繁殖は止まらないのです。 又は、現在乱繁殖のようなブリーディングをしている方の、意識が変われば良いのですがペット販売はビジネスですから、なかなか難しいところでしょう。

パディアでは、まだ小さなことしかできませんが、 小さなことからコツコツと殺処分減を目指して、これからも活動していきます。

これから、わんこと生活をしようと思ってる方は、
平成25年9月1日より動物愛護法が変わり、終生飼養が義務になりました。

人と動物の共生する社会の実現に向けて

近年、動物は、飼い主の生活に潤いと喜びを与えてくれる存在となっています。 一方で、動物に対する虐待行為や、動物取扱業者や飼い主による不適正な取扱いにより、動物が苦しんだりする問題や、鳴き声や臭いなどによって周辺に迷惑をかけてしまう問題が依然として数多く生じています。

このような状況を受け、平成24年9月に動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律(改正動物愛護管理法)が公布され、平成25年9月1日より施行されました。

改正動物愛護管理法では、動物の飼い主は、その動物が命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任があることが法律上明確にされました。

わんこを買ったら最後まで責任をもって飼いましょう

これまで、北九州市動物愛護センターは犬猫の引取りを飼い主から求められた場合には、それらを引き取ってきました。しかし、改正動物愛護管理法により、終生飼養の原則に反する引取りを拒否できるようになりました。
飼い主には、終生飼養の責任があります。最後まで愛情と責任をもって飼いましょう。

自らの病気などによりどうしても飼えなくなった場合には、自分で新たな飼い主を探す、動物愛護団体に相談する等して、譲渡先を見つけるようにしましょう。

愛護動物をみだりに殺傷・遺棄することは犯罪です。改正動物愛護法により、 罰則が強化されました(みだりな殺傷…200万円以下の罰金等、遺棄…100万円以下の罰金)。
絶対に傷つけたり捨てたりしてはいけません。

みだりに、給餌や給水をやめたり、酷使したり、病気やけがの状態で放置したり、ふん尿が堆積するなどの不衛生な場所で飼ったりする等の行為は、「虐待」です。動物を虐待することは犯罪です(100万円以下の罰金)。

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