福岡 北九州 小倉癒しのふれあい犬カフェ/ペットロスという問題-ペットロスを克服するために

動物との癒しとふれあいをコンセプトとした福岡県北九州市小倉北区のカフェです。ペットロスを克服するためには、泣くことも重要です。悲しみを克服しましょう。

北九州モノレール片野駅 徒歩0分

ペットロスを克服するために

愛犬が亡くなったときに、自分の心に素直になり悲しいときには、おもいっきり泣いてください。それが悲しみから立ち直るための一番の方法ではないでしょうか。
大切な愛犬を亡くしたわけですから、喪失感を体験するのは自然なことなのです。自分の心に嘘をつき、気持ちを抑える必要など全くありません。これは人間の家族を亡くして悲しんでいるのと同じ状態なのです。日本人は皆、気持ちを抑えすぎているようです。これくらいのことで泣いていたりしてはいけない、というような我慢は無理のもとで、ペットロスの状況を深くしてしまいます。 もっと自分の気持ちに素直になればよいのです。
アメリカなどの欧米では、ペットロス症候群の人のためのサポートグループが普及しています。かわいがっていたペットを失った時の対応法を教えたり、グループセッションやカウンセリングによって、自分の中の悲しみやつらさを昇華・整理する手助けをするという心理的サポートを行っています。気持ちを押さえ込むのではなく、真っ向から受け止めて、時間をかけて自分自身が納得いくように折り合いをつけていくようです。ネット上に、悲しみや思い出を共有するページなどが設けられていることもあるようです。

ペットロスは、苦しい時期が永遠に続くわけではない

ペットロスは愛する動物を失った人に共通のあたりまえの感情で、喪失感でショックなのですから、時間をかけてもいいので事実をゆっくりと受け入れ自分を追いつめてはいけません。そして、自分の悲しみや心の空白を人に告白することを、恥ずかしいと思わないことです。周囲にペットを失って落胆している人がいたら、そっと話を聞いてあげられるような優しさを持ちたいし、そういう社会になってほしいものです。ペットロスで自分がおかしいのでは? と思うようなことのないよう、話を聞いてくれる人を見つけ悲しみの中から少しずつ楽しかったこと、嬉しかったこと、ずっと一緒にいられて幸せだったことの良い思い出を素直な気持ちで話せるようになりましょう。すぐには悲しみを受け入れることができなくても、時間が癒してくれることもあるもの。「苦しい時期が永遠に続くわけではない」ということを理解しておきましょう。
あとは、家族とペットの思い出話をしたり、生前の写真をゆっくりと見返るのも有効です。
あるいは、ペットの似顔絵を書いたり、ペットに手紙を書いてみるのも、心を落ち着かせる効果が期待できます。